♬ 紅玉さんの翼☆物語 ♬
紅玉さんは家族想いの優しい方です
一方で家族以外のコミュニケーションに
苦手意識を持っていらっしゃいました
この先の人生について日々悩む中、
自分の「翼」を知って
前に進む勇気にしたい、ということで
イラストをご依頼頂きました
透視を始めてしばらくすると
いろんな種類の動物達がこちらをみているビジョンが浮かび始めました。
主に森に棲むような動物達です
紅玉さんは彼らと意思疎通ができる
という特殊な才能を持っていた過去生がおありになるようです
ただ単にコミュニケーションがとれるだけでなく、
動物達にとても好かれやすい人でした
本来は特別で素晴らしいギフトなのですが、
その時代その環境においては周囲から異端視され、
いわゆる魔女狩り的な感じで迫害されるという
辛い体験をされたようです
透視を続けていくと
この過去生が今世に影響を及ぼしている
ということが伝わってきました。
ひとつは、
その辛い体験から
ご自分の才能や可能性をしっかり閉じてしまった
というところ
もうひとつは、
コミュニケーションへの苦手意識を
必要以上に感じやすくなっている
というところです
思い当たる部分はあるでしょうか
翼を透視していくと、みえてきたのは
「石のかたまり」でした。
紅玉さんが
「能力を知られること、生かすことが危険なこと」
という過去から持ち越した記憶によって
自ら背中の翼を無意識に石化させてしまった、
その様子をビジョンで受け取りました。
長い間感じてこられた肉体的な違和感についても
自分に何ができるのかわからない、
それを見つけるのが困難と感じてらっしゃる点についても
可能性を象徴する翼が石のように固まっているのであれば
ある意味当然のことでしょう。
ヒーリングが化石を掘り出すように
コツコツと石を剥がしていく感覚で進んでいきました。
それが進むと、
中から白くてフワッとした羽毛が現れました
イラストを描いていく過程でかたまりは砕け散り、
羽毛が少しずつ広がって
時間をかけて翼の形に変化していきました
紅玉さんの美しく優しい雰囲気が全体に漂いつつも
その奥にある芯の強さを同時に感じながら
時間をかけて描いていきました。
過去は過ぎ去り
抱えてきた想いはもう不要である
ということに気付いて手放し
「今を自分らしく生きる」
を選択していく、
そんな能動的なご様子が
自然と画面に浮かんできました。
♬ 紅玉さんへのメッセージ ♬
あなたの背中の翼は今、ある意味生え始めと同じ状態です
まだ何者でもない、
言い換えればこれから何にでもなれるまっさらな段階です。
今回ヒーリングにより閉じていた部分がひらかれました。
能力を発現しても大丈夫、
才能を生かしても大丈夫です。
安心してください。
これから自由に本来の個性を発揮していきましょう。
貴方次第で背中の翼はあっという間に
羽ばたくために申し分ない大きさに育っていくでしょう
石化を強めてきた自己否定的な想いグセに気付く度、
それを意識的にリリースしながら
肯定的な宣言を行って滞りをどんどん溶かしていきましょう
心に留めてもらいたいことがひとつあります。
過去生でこうだったからと
今世の可能性を限定する必要はないという点です
わかりやすく言うと
アニマルと関連のあることをなさっても良いけれど、
過去から解放されたことで
今世はもっと違うことにトライしてみてもOK、
ということです
勿論得意だったことを思い出したことで
能力が蘇る可能性もあるためそれも楽しみつつ、
同時に囚われすぎずに
今世、今の人生でのあなたらしさを発揮できるよう、
背中の翼を大切にはぐくんでいって下さい。
♬ 感想を頂きました ♬
過去生に動物達と意思疎通が出来る能力があったという事で、
動物が好きで「どう思っているのか、何を考えているのかな」
とよく考える事があります。
人間同士のコミュニケーションは今も苦手意識があります。
幼少の頃から「出る杭は打たれる」という意識があり、
大勢の前では自分らしさを表現するのが苦手でした。
過去生の影響があった事に少し納得しました。
また以前から、背中が重く
本当に石がこびり付いている様な感覚がありましたが、
今は不思議と痛みがなくなり軽くなっているのが体感できました。
これからは、人の目を気にせず翼が成長出来るように、
自分らしくのびのびしていきたいと思います。
そんな思いを忘れないように、素敵な絵も大切にします。
言葉足らずで上手くまとまってませんが宜しくお願い致します。
貴重な体験をありがとうございました。
紅玉さん
ありがとうございます
翼をみていく過程で
思いがけずに
過去生から持ち越してきた影響に気づいて
癒すことができて
良かったです
素敵な翼を養って
これからの人生を楽しんでいかれてくださいね
\ あなたの背中にはどんな翼がありますか /
絵と物語を紡ぐ人
透視ヒーラー Hibiki