約束 #11 母娘 かくれんぼ

♬ 栗まろんさんとお母様の物語 ♬

長きにわたり決して良好とは言えなかった母との関係

娘の私との間には何か約束があったのか…

時折重い腰をあげ訪れる実家で
年老いていく母の背中をみて

栗まろんさんはふと気になり始めました

♬ 母の事情 ♬

透視を始めると
お母様の心の痛みが伝わってきました

栗まろんさんと同様、
とってもピュアな優しい光を持つお母様

繊細さ故、ずっと味わってきた痛みをやわらげるべく
お母様がとった行動というのが
ビジョンに映し出されてきました

いろんな目に遭う度に

これ以上傷つかないように、と

どんどんと光を地下に潜らせていってしまう作戦です

地中に潜り込んで

念入りに 枯れ葉を積もらせて

完璧にご自分の光を隠してしまいました


見えているのは
表面の土や枯葉で覆われた
正体不明の何か…

日々の体験を糧に乗り越え
「成長する」ことをやめ

真珠のような美しい魂の輝きが
他の人の目に触れる機会は失われてきました


だから母の魂の本質、本来の輝きを
誰もみることができません

理解する事ができません


♬ 同じ繊細さを持つ二人 ♬

栗まろんさんも繊細な感性を受け継いでおられるようですが

お母様もまた母の母から受け継いで、
連鎖となっていることが伝わってきました


本来はお互いが良き理解者になれる筈のところ

隠されたまま
理解しあえないまま
お互い孤独に苦しみを抱えることになり


「許したいのに許せない」

「愛したいのに愛せない」

それぞれに心の葛藤を抱え


無意識のままいると
負の連鎖が更に次の世代に
流れていってしまう…

そのような危機感も伝わってきました…



♬ 二人が約束してきたこと ♬

お母様と栗まろんさんが交わした約束は

あなたが母の姿を鏡のように見て
無意識に受け継いでしまった連鎖に気づき
かけられた魔法を解くこと
悲しい連鎖を終わらせること

「愛してくれない」悲しみを一度脇において
やむを得ず隠されてしまった母の光を感じようとしてみる

地中深く潜り込んだ光を感じようとすると

あなた自身の光(本質)が反応し始めます

あなたが輝き始めるのです



あとはそっとして
あなた自身を幸せにするために
自分らしくを元気に生きていれば良い


やがて
あなたの光に反応して

母もまた自分の光を自然に思い出すでしょう


こうして照らしあうことで

美しい光の連鎖が波及していくことになるでしょう



♬ 後日談 ♬

hibiki

栗まろんさん、ありがとうございました。

実はこの約束をお伝えして、
記事にさせて頂いたのが半年ほど経ってからになります。

当時の印象が変わって軽くなったように感じたため
栗まろんさんにその後のご様子を伺ってみました

栗まろんさん

確かに軽くなった。
深刻さが抜けたかもしれません。

しかしその翌日、、

栗まろんさん

昨日はへらへらっと軽くなりました!なんて送りましたが
今朝は家系の呪いに打ちのめされています

hibiki

両方共に、栗まろんさんの正直なお気持ちかと思います。
軽くなったと感じることもあれば、重たさを感じることもある、
行ったり来たり…
朝気持ち良く起きられる日もあればそうでない日もある、というように、この上がり下がりの波動が生命の揺らぎであって、自然というものなのだと思います。

hibiki

揺らぎの只中にいるとなかなか感じられないかもしれません。
こういう時は年単位とか長めの時間軸で比べるとかしてみると気付くことは出てくるかもしれませんね…

栗まろんさん

確かに大きくみれば
相当許容レベルにおさまってきているんですよね…

hibiki

そうでしたか…

この機会にその変化を確認できて良かったです。

また時間が経った頃にご様子お聞かせ下さい♪


\  あなたの背中にはどんな翼がありますか /

絵と物語を紡ぐ人

透視ヒーラー Hibiki









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